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 ザ・タイガースでドラマーとして活躍された瞳みのる先生。ザ・タイガース解散後、京都へ戻り受験勉強の後、慶應義塾大学に入学。入学後大学の勉強だけでは語学の勉強に物足りなさを感じ、日中学院のすずらん通り内山書店2階にあった校舎で中国語を学びました。当時別科の夜間クラスで週3日約2年強通われました。
 そんなご縁で日中学院の教室を会場に、幼少の頃、定時制高校の頃、中国語に興味を抱いたきっかけ、北京留学時代、高校教師として漢文や中国語の教鞭をとった時代、そしてもちろんザ・タイガースの話、今後の公演のお話などをお聞かせくださいました。また、ご自身の研究の一つ詩文の韻律のお話から、日本人にもよく知られているいくつかの詩の朗読、またやはり日本人にとって馴染みある『旅愁』、『荒城の月』の歌唱もお聞かせくださいました。さらに中国語の魅力・特徴を伝えるということから、授業もしていただき、中国語の語順を英語や日本語と比較して説明されました。
 母国語すなわち第一外国しか知らない場合に比べ、第二外国語として外国語を学ぶと客観的に物事を見る助けになるのではないか、特に英語、日本語、中国語というかなり異なる3言語の比較は非常に興味深いだろうという示唆もいただき、最後には全員で日本語と中国語でテレサ・テンの《月亮代表我的心》の合唱となりました。
 さまざまな内容・角度から講演を展開してくださり、ザ・タイガースファン、瞳ファンはもちろん、みな楽しく耳を傾け、本当にあっという間の2時間でした。

瞳みのる
瞳みのる
サミュエル周