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今回のワークショップは国際文化フォーラムと日中学院共催で、みなみりょうこ先生のもと、中国の伝統工芸「中国結び」を体験するというものです。当日は40名近い受講者が集まりました。

まず第一部。TV画像を見ながら、中国を発祥とする「結び」の歴史や結び方の種類、日本に伝わった「水引」や韓国、西洋における「結び」の実物映像、作品を拝見し、さまざまな結びの文化を味わいました。次に、学院講師胡先生による「結び」に関わる中国語の表現の紹介と発音練習をしました。

会場に飾られた、みなみ先生およびお弟子さんの作品をお茶・お菓子をいただきながら楽しんだ休憩時間をはさんで、いよいよ自分たちで「中国結び」に挑戦する第二部です。
先生から練習用の丸紐と本番用の平たい紐が入ったキットが配られました。赤、黄、青、紫などさまざまな色合いがあって、受講生は好みの色を選び、さて練習。先生がお手本を示しながら結ぶ順番を説明します。今回は「吉祥結び」を習いますが、結んだ脇に花びらのように出る丸い部分を「耳」と呼ぶそうで、練習は三つの耳が出る「三耳吉祥結び」です。黒いボードの上に紐を置き、動かないようにマチ針で止めて結んでいきます。グループごとにみなみ先生のお弟子の二階堂先生をはじめとする数人がアシスタントして指導してくださいます。練習で結びのコツがわかったら、本番用の紐で耳の数が一つ多い「四耳吉祥結び」に挑戦です。平たい紐がねじれないよう結んでいくのが意外と難しいのですが、さらに難しいのは結んだあとの耳の大きさ=全体の形の調整です。結びが崩れないようにしつつ、紐の流れを理解して形を整えていくのは、かなり頭と根気のいる作業でした。自分の好みに形が整ったら、今回はブローチに仕上げます。ブローチ用の台に作品を貼り付けて、各自の力作が完成です。

色の違いや整え方でずいぶん違った作品になることにびっくりでした。最後にもう1セットずつキットが配られ、みな大満足のワークショップでした。

中国結びワークショップ
中国結びワークショップ
中国結びワークショップ
中国結びワークショップ
中国結びワークショップ