
現在、北京には多くの日中学院卒業生が在住し、勉強、仕事に奮闘しています。 2005年には「日中学院北京同窓会」を組織、年に数回、情報交換の場として食事会や日本語を学ぶ中国人学生との交流会を開き、お互い励まし合いながら頑張っています。そんな卒業生たちがお届けする北京最新レポートです。旅行や留学、将来中国で働きたいと考えている方、是非参考にして下さい。
本科43期卒業
馬 鴻志
北京の朝陽区にある三里頓。ここは多くの外国人が訪れます。バーにクラブに各国の料理屋等が立ち並んでいます。看板に中国語がなければ一瞬ここがどこなのかがわからなくなるほどです。今回私は友人と一緒に三里頓ヴィレッジにある青蛙(blue flog)というアメリカンレストランに行きました。
上海にもあるこのお店ではダイナミックなアメリカ料理を味わうことができます。店内はすこし薄暗いですが、おしゃれなインテリアが置かれていて、BGMにクラブミュージックがかかっています。2階建で、カウンターテーブルも用意されています。つまりお酒だけを楽しむために利用するだけでもいいわけです。有名なDJのサインが飾られているのを見ると、どうやら西洋人には人気のお店なようです。私が頼んだハンバーガーセット。ハンバーガーが大きすぎてとてもじゃないですが一口では無理でした。ポテトも大盛り、サラダも大盛りとまさにアメリカらしい料理でした。外国のレストランは基本的に値段が高めです。一人90元ぐらいでした。しかし、間違いなくお腹いっぱい食べられるので、一度行ってみることをオススメします。
本科43期卒業
馬 鴻志
北京の料理と言えば北京ダック。美味しい北京ダックを日本よりも安く、そしてお腹いっぱい食べられる中国。全聚德とはとても有名な北京ダックレストランなのですが、前門にある本店以外の店は名前だけを借りて営業している店がほとんどなのが現状です。つまり、値段は全聚德と同じでも、味や質は全聚德と全然違うケースが多いのです。しかし、北京ダックの有名なお店はなにも全聚德だけではありません。九花山や大董と言った北京ダックレストランも中国では大変有名です。
今回私達は便宜坊という北京ダックのお店に行きました。この店もとても有名で、色々な地区で店舗を見かけることができます。人民大学からバスで15分くらいの位置にあるので、人民大学生はよく利用するそうです。西太后の好物とも言われた北京ダック、栄養価も高く、実は鴨の脂肪は牛・豚・鶏肉に比べて体内にたまりにくく体外に排出されやすいのです。皮つきのジューシーな肉をとって、甜?醤をたっぷりつけ、白ネギなどの薬味と一緒に荷葉餅(小麦粉の皮)でクルッと巻いて食べましょう。
本科43期卒業
馬 鴻志
2011年3月11日午後2時46分、日本の宮城県周辺に震度9という大地震が起きました。その日は東京の交通機関をストップさせるほど、地震の規模は凄まじいものでした。翌日北京の各大学の日本人留学生会と連絡をして、緊急会議を開きました。会議の結果、各大学で募金活動をすることに決まりました。学生としての身分では長期間の募金活動の申請はできませんでしたが、人民大学の留学生寮の前でのみ、3月21日から25日の5日間活動許可が出ました。
人民大学日本語学科が作ってくれた横断幕に募金してくれた人の名前を書いていきながら、募金活動を行いました。募金活動をしていると多くの人が「日本は大丈夫か?家族は大丈夫か?」など心配の言葉を何度も頂いたり、100元単位のお金を入れてくれる人も大勢いたりして、改めて日本が世界で注目されているという事実を実感できました。集まったお金は合計で14412元にも達しました。各大学で集まったお金と横断幕やメッセージを書いたもの等を一つにまとめて日本赤十字病院に送りました。正直集めたお金がどれだけの人を救えるかは定かではありません。しかし、北京にいる人々の力は届けられたかと思います。北京から被災地の早期復興を祈っています。
本科43期卒業
馬 鴻志
2011年1月8日、北京で成人式が開かれました。主催をしたのはBJSAという学生団体です。BJSAはBeijing Japanese Student Associationの略称で、北京大学、清華大学、人民大学、語言大学、等の北京にある大学の日本人留学生が集まって2010年9月27日に設立した団体です。北京にいる留学生同士のネットワークをより円滑にするという目的で作られました。
今回「北京の学生に楽しい留学生活を、そして思い出に残ることをしてあげたい」ということで、私達で成人式を行いました。場所は北京の芸術地区798のホールを借りて行いました。参加者は中国人と日本人の成人者100名ずつ、大使館や他企業がスポンサーとなり、無事大成功を収めることができました。私もBJSAの一員として北京の企業を訪ね回りました。元々、台湾大使館を会場と決まっていたのですが、成人式3日前にキャンセルされたり、前日に多くの台湾大学生が参加キャンセルしたりしてトラブルもありました。しかし、こうして参加者全員が満足するような活動ができて良かったと思っています。このたび北京で成人式を行うということで、NHKや中国のネットや新聞にもとりあげられました。これからもBJSAメンバーとして留学生活を楽しんでいこうと思います。
本科43期卒業
馬 鴻志
留学をしていると様々な国の人と出会えます。北京では中国人はもちろん、南米、欧州、北米、中東などの国の人たちとも知り合うことができます。彼らと一緒に勉強やら食事などをできることはとても素晴らしいことだと思います。そんな彼らとは時々サッカーをして楽しんでいます。ちなみに中国ではバスケットボールが一番流行っています。やはりNBAで中国人選手が活躍しているからなんでしょうね。
人民大学ではサッカーコートやテニスコートなど、わりと安価で借りられます。サッカーコートですと1時間80元(日本円で約1000円)ぐらいです。参加者が10人ぐらいなら1人8元で済むわけです。物価上昇と世間では騒がれていますが、まだまだこういう施設は安く借りられる中国です。スポーツする際に人数が集まるのかとよく聞かれますが、サッカーは世界で一番楽しまれているスポーツなので、声をかければたくさんの人が集まります。今回サッカーをした時にはイギリス・日本・イタリア・カザフスタン・オーストラリア・ウクライナ・南アフリカ・韓国・タジキスタン・ロシアなどの国籍の人が参加し、正に国際試合でした。これだけの国の人が中国語を使ってコミュニケーションをとっている光景は留学以外では味わえないと思います。
>学院報