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中国語って、こんなに楽しい言葉だったんだ…! 日中学院にはいろんな経歴の個性豊かな同学(クラスメート)たちが学んでいます。それぞれの声をご紹介しましょう。

仕事を退職 日中学院 荒木 憲一郎 同学(55)

 「第二次学生時代たけなわ」、これが今の実感です。元々趣味程度で中国語は暫く続けていた事もあり、60歳を超えても仕事をする為にと勤務先を早期退職、本学院の本科生として本格的に学習を始めました。20歳前後の同学が殆ど、「お父さん年幾つ?」と尋ねて、返って来る年齢は大部分私より若いのです、しかも相当に。そうした同学と対等に授業に出席するには仕事を捜す傍ら、それなりの準備が欠かせませんでした。
本学院行事の一環、日本語科の中国人留学生を家に招待するホームステイで、狭い我が家にも来てもらいました。そんな事が切っ掛けで親しくなった留学生劉亮君が、最近ロビーで雑談中「中国語で話しましょうか」と言ってくれました。私の中国語より遥かに上手に日本語を熟す劉君からの話に私は大感激、早速同学は日本語、私は中国語で話をすることにしました。これは、留学生も学ぶ日中学院ならではのことと思います。また、社会科の授業で中国近現代史の講義とそれに基づく学生の研究発表等の講義もあります。日本の近代化を顧みるに中国との関わりを抜きに考えることはできません。日本の731部隊、中国では中学校の教科書にも載り、テレビドラマ「荒原城堡」としても各家庭に放送されました。昔中国と日本が戦争していたことも理解せずに中国語だけ上手になってもそれだけでは空虚です。さて社会科の授業でも講義があった二度に亘る国共合作、「第一次」「第二次」歴史的に何れがより実りがあったかはご存知の通りです。では私の学生時代はどうかといえば、勿論「第二次」です。「今こそ青春紅に燃ゆる・・・」

年齢なんて関係ない 本科1年生で新たなスタート

高校で中国語を学ぶ 日中学院 大学3年生に編入 鈴木 可奈子 同学(21)

 もともと語学は大好きでした。高校では英語に夢中だったんですけど、第2外国語で中国語も勉強していました。そのころの夢は日本語の先生になること。でも日本で「日本語の先生」になるには、英語のほかにもうひとつ専門の語学が必要だと思ったんですね。それで中国語を選んで日中学院に入りました。1年生も最初のころはまだ余裕があったんですけど次第にむずかしくなり、2年生になったら授業のほとんどが中国語。グンとレベルアップしたのがわかりました。中国での短期留学では、目に入るものすべてがとても新鮮でした。そして北京での5週間の間に、あまり違和感を覚えずに自然に中国語が口に出てくるようになっていたような気がします。卒業後は桜美林大学の3年生に編入しました。もちろん中国語はなんの不自由もありません。今は日本語教育法の授業もとったりして、「日本語の先生」をめざしています。もし高校からまっすぐ大学に入っていたら、今の語学力は身についていなかったと思いますね。大学への編入制度を利用すれば、「大学か専門学校か」という二者択一でなくて、「大学も専門学校も」という欲張った選択ができるんですよね。

高校で中国語を勉強した人は… 本科1年生の「既習者クラス」

大学の第2で中国語を学ぶ 日中学院 浅香 有紀 同学(23)

 『フラ語とる馬鹿、チャイ語おとす馬鹿』
フラ語とはフランス語のこと、チャイ語とは中国語のこと。これは、大学で第二外国語を選択する時に言われていた言葉です。つまり、フランス語は基本的な文法や単語などが難しいため、楽に単位が取得できないので選択するのはバカらしく、反対に中国語は簡単で授業も楽なので、単位を取れないなんてバカだという事らしいのですが…。確かに中国語は日本語になじみの深い漢字が使われているせいもあって、日本人には理解しやすいと思います。少しでもかじった人ならば、教科書の内容くらいは簡単に読むことができるようになるでしょう。しかし中国語は、本気で勉強しようと思ったらとても深い言語なのです。実際に中国人に通じるような中国語を使えるようになるのは簡単なことではありません。日本にはない漢字が出てくることもあり、言葉の言い回しなどから、日本と中国の文化的な違いに気付いて驚くこともあります。勉強すればするほど難しくなっていきますが、学べば学ぶほど面白くなっていくのが中国語だと思います。私が大学を出てからも中国語を勉強したいと思ったのはその面白さを知ってしまったからなのです。日中学院には、チャイ語バカはいますが、チャイ語を勉強してバカを見ることはありません。あなたも是非チャイ語をマスターして“。”と言ってみて下さい。

大学の第2外国語で中国語を勉強した人も 本科1年生の「既習者クラス」

中国から帰国 日中学院 大神 愛子 同学(19)

 私は生まれが中国といっても4歳半の時には日本に来てしまったため、日常生活の中で両親と会話する以外、中国語を使う機会はほとんど有りませんでした。そのため小学生の時には一時期、単語レベルの中国語しか話せない状態にまで落ち入り、中国に関わる知識も皆無に近く、中学生になるまで中国語に「普通話」が有ることすら知りませんでした。私が生まれたのは南京で、両親、親戚も生粋の南京生まれ、当然会話も全てが南京語、そんな環境で生活してきた私の中に「南京口音」は見事に染み込んでいました。ですから、本来は発音なども基礎からやるため本科1年に入学するつもりでした。しかし、入試の面接時に先生から2年編入を提案され一度は断りましたが、親とも相談しせっかくの機会なので受けてみることにしました。その後無事に受かりましたが、入学当時、勉強面でも生活面でもとても不安に感じていました。しかし、生活面は先生や友達の助けも有りすぐ慣れる事ができ、勉強面は少し背伸びしている気はしますが、なんとかやってこれています。来年度には本科研究科に入学し、専門的な中国語を学び、研究科を修了出来れば専門士の資格をもらうことができます。
今は2年に編入して本当に良かったと思います。ユニークな友達にも出会えたし、時間の有効利用も出来たと改めで感じています。

日中学院別科 中国へ留学 日中学院本科研究科 田中みゆき 同学(35)

 私は高校時代、漢文の授業が大好きだったので、大学では中国哲学を専攻しました。卒業後は外国人留学生の厚生援護事業を行う財団法人で仕事をしていましたが、あるとき、仕事だけの人生じゃつまらない、と一大決心をして日中学院別科夜間講座で学び始め、その後退職して北京語言文化大学へ一年半留学しました。留学中は、別科の先生に言われた「中国語を、日本語ではなく中国語で理解しなさい」という教えを忠実に守りすぎて、帰国する頃には、日本人なのに日本語が出てこなくなってしまいました。そんな私には、日本語のリハビリをする場所が必要でした。
帰国後はすぐに日中学院本科研究科に入学しました。もし留学後、中国関係の仕事をする上で必要な知識もないままですぐに就職していたら、職場でかなりの困難に直面したと思います。研究科では、実際に中国語を使って仕事をしていくために必要なことをいろいろ勉強します。授業は午前中だけとはいえ、毎週単語テストあり、長文の翻訳ありで、予習・復習にかなりの時間を要します。そのため生半可な覚悟では続きませんが、先生方は熱心だし、同学も真剣なので、やる気のある人にとっては非常にいい環境だと思います。

使える中国語をめざす 本科研究科

日中学院本科 日中学院本科研究科 野上 智史 同学(22)

僕は進路を決めるとき、理系が苦手だったので、文科系の専門学校で実際に使えるしっかりした技術を身に付けようと思いました。中国語を選んだのは父が技術協力で中国の大学に行っていたという家庭環境の影響もあるかもしれません。日中学院で驚いたのは、入学式で先輩の歓迎の言葉を中国語で聞いたときです。「たった1年でこんなに話せるようになるのか!」とびっくりしました。でも授業を受け始めて何ヶ月かたったとき、学院のしっかりした学習システムにしたがって勉強していけば、きっとあそこまでいける、という確信をもつに至りました。本科では、課外活動として中国人留学生と一緒の合宿や遠足もあり、中国語での交流もたくさんあります。また2年次には中国での短期研修もあり、さらに勉強しようという刺激になると思います。読書は大好きだったので、在学中は分厚い中国語の小説を読みました。それに中国関係を中心にして日本語の本もたくさん読みました。こうして知識を広げたことが結果として、最難関といわれる「通訳案内業(通訳ガイド)試験」の在学中の合格につながったことは本当にうれしいです。将来はこの資格を生かした仕事につきたいと思っています。

就職に有利な実力を養成する 本科研究科
 
 
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